- 2017/08/10
結論から言うと、
アマゾン転売で安定して儲かる人は
「商品選定 × 構造理解 × オペレーション最適化」
を仕組み化しています。
単発の“当たり商品”ではなく、
再現性のある勝ちパターンを作れるかが分かれ目です。
以下、利益最大化のための実践ポイントを、
重要度順に整理します。
① 儲かるかどうかの8割は「商品選定」で決まる
勝ちやすい商品の条件(目安)
・月30〜200個は安定して売れる
・利益率10〜25%以上
(FBA手数料・返送料・値下げを含めて)
・価格帯2,000〜10,000円
・ランキングが安定(乱高下しない)
・新品コンディションで差別化しにくい商品
避けるべき商品
・ライバルが多すぎる有名家電・ゲーム
・季節・流行依存が強い商品
・真贋・規約リスクがあるブランド
・利益率5%以下(作業量に対して割に合わない)
ポイント
「売れる × 利益が出る × 安定して仕入れられる」
この3点が揃わない商品は切ります。
② 「仕入れ先」を制する人が勝つ
利益が出やすい仕入れ先例
・実店舗の型落ち・廃番・棚替えセール
・メーカー直・一次問屋(少量取引可のところ)
・業務用・法人向け商材(個人参入が少ない)
・地域限定・ローカル商品
NG思考
「誰でも見ている仕入れ先 × 価格比較だけ」
→ 利益は一瞬で消えます。
③ FBA前提で“手数料地獄”を回避
見落としがちなコスト
・FBA販売手数料
・配送代行手数料
・長期在庫保管料
・返送・廃棄コスト
・値下げ競争による利益圧縮
対策
・回転率を最優先(在庫90日以内)
・利益計算は「最悪ケース」で
・大型・低単価商品は基本NG
④ 値下げ合戦に巻き込まれない設計
具体策
・セット販売・まとめ売り
・型番違い・仕様違いを狙う
・カタログが荒れていない商品を選ぶ
・出品者が少ない商品を優先
重要
「価格で勝つ」より「構造的に戦わない」ほうが儲かります。
⑤ 作業時間=利益、という発想を捨てる
儲かっている人の共通点
・リサーチを数値基準で自動化
・仕入れ判断は即決
・利益が薄い作業は外注・省略
・売上より時給・ROIを重視
⑥ 初心者が最短で黒字化する戦略
おすすめルート
・国内新品 × FBA
・月30〜50商品に集中
・利益率15%以上のみ扱う
・3か月で「回転率×利益率」を検証
・勝ち商品だけ横展開
よくある失敗パターン
・「売上〇万円」にこだわる
・在庫を抱えすぎる
・利益率を甘く見る
・規約・真贋を軽視する
まとめ(要点)
・儲けの本質は商品ではなく構造
・利益率・回転率・再現性を数値で管理
・価格競争に入らない商品設計が最重要
・作業量ではなく意思決定の質で差がつく