- 2025/03/26
こちらの動画は、
アーノルド・シュワルツェネッガーの成功哲学に基づき
成功を実現するための
「行動」と「基本的な考え方」
について解説しています。
シュワルツェネッガー氏は
・ボディビルの世界王者
・ハリウッドスター
・カリフォルニア州知事
という異色の経歴を持つスーパースターであり、
彼の成功の法則が紹介されています。
成功の法則(4つの指針)
この動画では、
成功のために今日からできる基本的な考え方として、
以下の4つの指針が提案されています。
ベビー・ステップで始める
大きな目標や野望があっても、最初は小さく、
無理のない簡単なことから始めることが重要です。
(ベビー・ステップ)
行動は自転車と同じで、
動き出す瞬間が最も力が必要ですが、
一度スピードに乗れば楽に進めるため、
最初の小さな一歩さえ踏み出せば
あとは楽になると解説されています。
シュワルツェネッガー氏自身も、
心臓手術後のリハビリで、
ベッドの周りを一周するという「小さな行動」から始め、
結果的に早期退院につながったエピソードが紹介されています。
人の役に立つことをコンパスにする
シュワルツェネッガー氏の父親の口癖は
「Be useful(人の役に立て)」であり、
この価値観が彼の全ての基礎になったと語られています。
報酬や気分ではなく、
「人の役に立つ」
という利他の精神を意識して行動することが、
巡り巡って自分に良いことが返ってくる
(因果応報)と説かれています。
相手の要請を知ることが価値になる
顧客のニーズをリサーチし、
相手の役に立てることを提示することが
ビジネスの基本です。
少年時代にアイスを売っていた
シュワルツェネッガー氏が、
店先で待つのではなく、
休んでいる人のところへ
自分から売り込みに行ったのは、
「歩いて買いに来る手間を省く」
という顧客のニーズに応える価値を
提供した例として挙げられています。
解釈次第で人生は良くも悪くもなる
起きた出来事そのものではなく、
それを「どう心で受け止めたか」によって
人生が変わります。
シュワルツェネッガー氏が、
厳しい家庭環境の中で
「絶対に見返してやる」と決意したのに対し、
彼の兄はアルコール依存に陥り、
異なる結果になったという
エピソードが紹介されています。
辛い出来事でも、
感謝や学びとして解釈を変えることで、
人生は全く別物になると解説されています。
動画は、
成功者とは「何でもない当たり前のこと」を
習慣にしているかどうかが全てであり、
魔法の成功法則は存在しないと締めくくっています。
著書⇒「運とコネのつかみ方」